膝を曲げると痛い、普段は痛くない …その症状、原因と対策とは

公開日:  最終更新日:2016/11/07

じっとしていると平気なのに、膝を曲げると思わずイタタタタ・・・・となってしまうあなたへ。膝は、ふだんは意識せずに動かしている関節ですが、言うまでもなく日常生活において重要な役割を果たしています。今回は、その痛みの原因と対策を紹介してしまいましょう。さて、どんな症状や原因、そして対策があるのでしょうか?

膝田家

膝の「内側」の痛みの原因について

膝田家で緊急会議!
膝の内側に走る痛み。放っておくと、どんどん痛みはひどくなります。痛みの正体をきちんと把握して、正しい処置をしましょう。もちろん、ひどくなる前に早めに整形外科など専門医に診てもらうことをお勧めします! おや? 膝田家の皆さんが集まって何やら話し合っているようですよ・・・。

膝田家の人々

【膝田家のひとびと・登場人物】
良夫(80歳)・良子(77歳)
強太(55歳)・教子(52歳) 
美子(21歳)・剛(19歳)
  
イタヨ・・・良子ばあちゃんの仲良しで、膝の痛みを訴えている。

腱と骨がこすれる「鵞足炎」(がそくえん)の可能性がある

「鵞足炎」って、何?

良子「今日は、膝田家で緊急会議です!(キッパリ)」

良夫「おやおや、何やら物騒だねえ」

良子「会議と言っても今日はみーんないないから、イタヨさんと私たちの会議ね」

良夫「ははは。まあいいや。さっそく始めよう」

イタヨ「私ね、やっぱり膝の内側が痛いの」

良子「いつから?」

イタヨ「えーっと、かれこれ20年ぐらいかしら」

良子「そうなの!もしかして鵞足炎の可能性があるわね・・・若い頃に何かスポーツしてた?」

イタヨ「うん、平泳ぎをね」

良夫「それじゃ。膝の内側が痛いのは、腱と骨がこすれる位置にある鵞足という場所に繰り返し負担がかかっているからなんじゃ」

イタヨ「へえ、そうなんだ」

良夫「もしかして、最近また水泳をしてるじゃろ?」

イタヨ「え?ああ、うん、週に1回ほどだけど・・・」

良子「やっぱり。ダメじゃない!もう、お互いいいトシなんだから気をつけないとね」

イタヨ「はぁい・・・」

原因・治療・予防について

鵞足炎の原因は、鵞足に繰り返しかかる負担です。スポーツなどで繰り返して鵞足に負担がかかったり重心が内側にかかる靴をずっと履き続けることで発症する可能性が高まります。
治療は整形外科へ行ってしっかり診てもらいましょう。その時、きちんと運動履歴などを伝えること。予防方法は、膝に負担をかけすぎないこと、日頃から温めたりマッサージをして血行をよくすることです。

変形性膝関節症の可能性が!

良子「はい、ええ、そうですか。お大事に・・・」

良夫「誰から電話じゃ?」

良子「イタヨさんのお友達の女性からなの。最近、とにかく膝を曲げた時に痛いからどうすればいいのかって。私に相談せずに直接、整形外科に行けばいいのにねえ・・・」

良夫「それは良子が膝に詳しくて親切に教えてくれるからじゃ。で、どんな相談だったんだい?」

良子「ええ、たぶん変形性膝関節症じゃないかと思うけど、整形外科へ行く前に専門家の意見も聞いておきたいですって。専門家じゃないのになあ・・・」

良夫「ははは。そもそも変形性膝関節症って何じゃ?」

良子「日本人に多い関節症状でね。関節の軟骨がすり減るから痛くなるのよ。長い時間をかけてすり減ってくるから怖いのよねえ」

原因・治療・予防について

変形性膝関節症の原因は、以下が挙げられます。

  • 加齢によって膝軟骨を形成する成分が減少して軟骨がすり減ることによるもの
  • 肥満によって膝への負担が増えることによる軟骨のすり減り
  • O脚やX脚によって膝軟骨がすり減るスピードが速くなること

治療方法としては、保存療法外科手術薬物療法装具療法などがありますが、
残念ながら完治は難しいようです。基礎療法としては、膝への負担をできるだけ減らすことです。

内側側幅靭帯損傷(ないそく・そくふくじんたい・そんしょう)の可能性が!

内側側幅靭帯損傷(ないそく・そくふくじんたい・そんしょう)、なにやらすごく難しい単語ですが、これにかかっている可能性があるようです。

内側側幅靭帯損傷とは

イタヨ「ねえねえ、このまえ整形外科の先生から聞いたんだけど、ないそく・・・えーっと・・・」

良子「内側側幅靭帯損傷ね。いわゆる捻挫のひどいやつ

イタヨ「そうそう!それよ!まるでお経みたいだね」

良夫「ははは。確かに」

良子「ようするに、膝の内側が伸ばされた時に腫れたり痛んだりするの」

イタヨ「どうすれば治るの? 私の症状ではないけど」

良子「サポーターやクールダウンで早く治るみたいだけど、まあ、一番の近道は、一刻も早く整形外科に行くことね。治るのってスピードも大事なのよ」

イタヨ「なるほど。ガマンしちゃダメなんだ」

原因・治療・予防について

原因としては、スキーによる転倒やサッカーをしている時に人とぶつかった時の損傷などが挙げられます。つまり、強い衝撃が膝にかかることでなる症状です。病気というよりも怪我になります。
治療方法としては、膝のみの単独損傷の場合は、基本的には手術ではなく装具を固定したりして治します。とにかく、早く整形外科への受診をお勧めしますが、予防としては、ふだんから温めたりマッサージをしたりして血液の循環を良くすることです。

膝の「外側」の痛みの原因について

膝田家はこう調べた!
膝の外側に走る、鋭い痛み。いったい何なのか気になりますよね。多いのがランナー膝といわれていますが、健康のためのランニングも、しすぎは禁物。膝田家では、いろいろ調べてこんな結論に達しました。

ランナー膝

いわゆる「ランナー膝」、腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)の可能性が!

腸脛靱帯炎とは

イタヨ「実はこの前、私もいろいろ調べたのよ」

良子「あっそう!いいことね!」

イタヨ「腸脛靱帯炎!」

良子「へえ、難しい病気知ってるじゃない!」

イタヨ「ふふふ。あのね、良子さんは知ってると思うけど、私にもちょっと語らせて!」

良子「いいわよ、どうぞ!」

イタヨ「膝の外側が痛くなって、曲げ伸ばしした時に特に痛いのよ。これは長距離ランナーに多い症状だから私にはあまり関係ないけどね」

良子「実は、あるの」

イタヨ「え!」

良子「外側に体重をかける傾向がある人の場合は、要注意なのよ。イタヨさん、そうじゃないかしら?」

イタヨ「あっ、そういえば!」

良子「気をつけましょうね、お互いに」

原因・治療・予防について

腸脛靱帯炎の原因は、膝の外側に繰り返して負担をかけ続けることです。O脚や、脚のバランスに合わない靴などが考えられます。あとは、準備運動が不充分なときにも起こる場合があります。治療方法としては、安静にして患部を冷やしたり消炎鎮痛薬を塗ること。もちろん、ひどい場合は整形外科を受診しましょう。予防方法としてはやはり、原因をしっかり把握することです。その原因を取り除くことで、膝へのリスクを減らしましょう。

まとめの文章

さあ、いかがでしたか? 今回も膝のトラブルについて紹介しましたが、当てはまる症状はありましたか? いずれにせよ、大切なことはひどいと感じたら整形外科を受診すること、ふだんから危険な要素を取り除くことです。健康な時には気づかない膝ですが、日常生活に欠かせない大切な場所ですので、くれぐれも健やかに保つことを心がけましょう。

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管理人の自己紹介

「膝サプリ大集合~比較表付き~」管理人です。

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アラフォー主婦、幼稚園の男の子のママです。

趣味は料理、ネットでのお小遣い稼ぎ。
母が膝が痛いと言っているのをきっかけに膝に関するサプリ探しを始めたのですが、思った以上にいろいろなサプリがあることにびっくり。あまり比較サイトがなかったので、この度立ち上げました。

膝サプリ以外にも数種類のサプリを飲んでいるサプリオタクです(笑)

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